スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マディソン郡の橋

マディソン郡の橋


昨日、久しぶりにツ○ヤへ行った。新作2本と旧作1本を
店員さんに出すと、後旧作2本借りられても同じ1000円です。

それで店内を見てたらずいぶん前に映画館で見た「マディソン郡の橋」
が目に留まり借りて帰宅。昨夜遅くに早速見ました。

当時映画館で見た時の感想は、ふ~ん「不倫の物語」・・・
その頃の姫は「思春期真っ只中の子育て中」24時間を母親として
主婦として、店主として他の事は考えられん状態だったからね。
しかし、昨夜見た感想はかなり違っていた。かなり感情移入してしまった。

変な表現だけど「不倫の純愛物語」を見た思い!!
男女が出会い恋に落ちるには時間は要らない。
その関係は男女の間柄という枠を超え、「魂と魂」が出会い
惹かれあい、強くお互いを求めたといってもいいかもしれない。
だからこそ、求め合う感情はほとばしるように、苦しく、切ない。


フランチェスカとロバートが過ごした「黄金の4日間」たったの4日

優しい夫と17歳(息子)16歳(娘)との平凡だけど何の不足も
ないはずの家庭の主婦であるフランチェスカ。彼女の心はしかし
何かが足りないと気付き始めていた。それは「渇望」ともいえるもの。

教師も止め、ひたすら良き妻、良き母をやり、女の部分を閉じ込めてた・・

もちろん、彼女自身はハッキリと意識していない。それが意識化された
のは、カメラマンであり、橋の場所が解らず道を尋ねに立ち寄った
ロバートのと出会い。映画ではこの最初の出会いの心の動きが見事に
表現されている。フランチェスカの少女のような恥じらいと戸惑い・・・


メリルストリープの演技が光る。物語は残酷で美しい。出会ったその日
から4日間、夫も子供達も家にはいないのだ。一日目は惹かれあいながら
男女の関係にはならない。フランチェスカの心が葛藤で
揺れ動く・・・一体何を自分は求めてるのか?

この橋を渡ったら(男女の関係になったら)自分は何処に行くのか?
激流に飲まれそうになる自分が無意識で解るのだ。ロバートも同じだが
まだ、彼の方が経験豊富、余裕がある。そんな彼女を優しく尊重する。

二日目、フランチェスカは長い間買ってなかった「ドレス」を買った。
すごく解るなぁ。。。この気持!!一番綺麗な自分を見てもらいたい。
そして二人は結ばれる。固く強く、絆が結ばれる。もう離れられない


三日目、彼女の心は千々に乱れる。ロバートからの告白。
「一度しか言わない。今までもこれからも本当に愛した人は貴女だけだ」
この言葉にウソはなかったと思う。

四日目、決断の日がやってくる。家族を捨てロバートの元へと荷作りする
フランチェスカ。そこへ夫と子供達が帰ってくる。彼女は一気に現実に
引き戻される。まだ二十歳にもならない子供達、そして何の疑いも持たぬ
優しく、誠実な夫。裏切ることは出来ないと・・・

彼女はロバートに告げる「一緒に行ったら貴方をいつかきっと憎む日がくる
そんな事にはなりたくない」・・・この決断を出すまでの彼女の心の葛藤
に涙した。30年近く、より良い家庭を築く為にだけ生きてきたのだ。



それを捨てるのか?捨てられるのか?まだ「愛さえ知らない子供達」が
母親から捨てられたという事実を受け入れられるはずも無い。夫を裏切る
ことも罪だ。あんなに優しい夫を・・・

夫の車に乗ったフランチェスカ。雨の中、まだ彼女を待ち続けるロバート
目と目が合う。。。「今、彼の元に走れば間に合う」ドアを開けようとする
自分とそれを止めようとする自分。その彼女の痛々しいほどの心の葛藤が
握り締めたドアの手の表情に見事に映し出される。


信号で前に止まったロバートの車。早く行けと何も知らずクラクションを
鳴らす夫。込み上げる嗚咽を悟られないよう押し殺すフランチェスカが
痛々しく、涙を誘う。。。

30年という期間の長さ。女の部分を殺して生きては来たがそれも自分が
選んだのだ。しかし、子供達が成人してたなら違ってたかもしれないとも思う。
やることはやったのだ。子育ても立派に!家庭も立派に!もう自分を生きたい
そう思う事は罪だろうか? 良いとか悪いとか関係ないのが「恋であり」
愛であり・・・切ないね。。。


しかし、人は生きなければならないのだ。様々な「しがらみ」を断ち切ることは
自分の一部も切り取ることなのだ。血を流し、涙の血も流す覚悟が
無い限りは出来ないでしょうね。


フランチェスカとロバートはその後一度も会ってない。手紙のやり取りはあった
らしいが・・お互いに遺灰は「マディソン郡の橋に撒いて」という遺言を残して

フランチェスカはあの「黄金の4日間」の思い出だけを大切に心にしまい込み
人生をまっとうする。夫を看送る時、夫からの「感謝の言葉」は家庭に生きた
彼女にとって救いだったでしょうね。


母親(フランチェスカ)の死後、初めて知った「母親の女の部分」息子と娘は
最初は戸惑いを隠せないが、残された母の手紙を読み進めるうち理解できる
ようになる。彼らも恋をし結婚し子育てを体験したからなのだ。

息子は妻との結婚生活をもう一度やり直す決意を。娘はこの結婚生活はもう止めに
しようと決意する・・・フランチェスカの生き様が二人に一歩踏み出す勇気を
与えた。。。この映画の後味の良さ、救いはここにある。


死してフランチェスカとロバートは永遠の愛で結ばれる・・・

これこそ「純愛の不倫」・・・

 

  応援ポチして下さると嬉しいです。ペコちゃん♪
        ↓
   


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

小我 怜さま

こんばんは~!!

>ラブレターと共にワインとこの本を知らない人に渡されて、
どう解釈して良い物やら、知らない人にどう返すか迷ったことが・・・。

(^。^?) エッ・・・そんな思い出があるのですね!!
怜さまにぞっこんの方だったの☆~(ゝ。б)ネ
でも、困惑しちゃいますよねぇ。。。。

>やはりドレスのシーンと雨のシーンが好きです。

姫もそうです。あのドレスは彼女にとって「ウェディングドレス」
だったのでしょうね。雨のシーン ☂ 涙、涙、でした。。。

りん♪さま

こんばんは~!!

>メリル・ストリープ絶品でしたね^^v

>心も通わなくなり会話もない夫婦…そんな夫婦関係だったら
きっとフランチェスカも思い切ったのでしょうね…

メリル・ストリープ、歴史に残る「女優」でしょうね。
フランチェスカ、冷え切った夫婦だったらロバートに飛び込んだ
かもしれませんね。そこがこの物語を深く、哀しく、いとおしい
ものにしてるのですね~~

>なんて言うか 不倫云々じゃなく 
こんな恋愛なら絶対ありだなって思わせるほど
切なく胸を打たれる映画でした♡

そうそう!!不倫なんだけどね「純愛」を見てるみたいでした。
切ないねぇ。。。。ラストシーン!!有り難うございます
又、思い出しちゃったわ。
ヒッチコックですか。見たいものは「見る意味」がありますよ♪

君平さま

こんばんは~!!

>愛が無くなっても、やはり世間体などがあると離婚も
ままならず、隠れて不倫と言うことになってしまうので
しょうか。。。。

夫婦として、愛が有っても、無くなっても人は他の人に恋し
愛する存在なのかもしれませんね。魂と魂が呼び合うというか・・・
離婚とか不倫とかの常識的な枠を超えて、人が人を
純粋に求め合う・・・それは美しいことだと思います。
ただ、実行に移すとなると??(笑)

No title

こんばんは。

昔、この書籍が流行った頃。
ラブレターと共にワインとこの本を知らない人に渡されて、どう解釈して良い物やら、知らない人にどう返すか迷ったことが・・・。

良い映画ですね。
やはりドレスのシーンと雨のシーンが好きです。

No title

姫さま~おはようございます(^0^)ノ”

マディソン郡の橋
アタシも観ましたよ~d(^-^*)
メリル・ストリープ絶品でしたね^^v

心も通わなくなり会話もない夫婦…そんな夫婦関係だったら
きっとフランチェスカも思い切ったのでしょうね…

でも かといって山ほどいるであろうそんな夫婦が 
みんな不倫に走っちゃうと常識も秩序もなくなり
大変な事になっちゃう…
だけどね お互いがお互いを思いやり
相手の事だけを考えられる…
なんて言うか 不倫云々じゃなく 
こんな恋愛なら絶対ありだなって思わせるほど
切なく胸を打たれる映画でした♡

ラスト 
夫が運転する車の中 雨の交差点で 
前の車にロバートの姿を見つけるフランチェスカ
思い出のネックレスをルームミラーにかけるロバート 
それを見たフランチェスカが思わずドアノブに手をかける…
が クルマから降りられない
そして 青信号に変わってもなかなか発進しない車に 
クラクションを鳴らす夫…
涙なくしては見られない 三者三様のシーン 
とても印象に残りました…

最近 また観たいなぁ~と思う映画 
ヒッチコックシリーズです^^;
アタシもツ○ヤに行ってみよう~♪

No title

こんにちは。
法律上、夫婦であっても、その二人に愛がなくなって
いたら、別な人と恋に落ちることはあり得そうですよね。
人間、誰かを愛していないと落ち着かないと言うことに
なれば、なおさらのような。
愛が無くなっても、やはり世間体などがあると離婚も
ままならず、隠れて不倫と言うことになってしまうので
しょうか。。。。
何が幸せなのか難しいですね。

caoちゃん

caoちゃん。こんばんは~!!

>クリント・イーストウッド だよね♪
渋いですなぁ~

そ、そうですよん。監督もこなし、俳優もこなし。渋かったよ。
これって、実話が元になってるらしいね。今や不倫は流行(笑)
でもあの当時はそんなことやった日には「村八分」状態だった
らしいね。

>秋元順子さんが 「マディソン郡の恋」って 歌ってるね。
不倫の恋の 歌。

(^。^?) エッ・・・知らなかった。秋元順子さんて50代デビュー?
普通の家庭の主婦だった方よね。それが紅白にも出ちゃうなんて
スゴイなぁ。何歳からでも遅いってことはないんだね(^^)

>♪枯葉が青葉に 蘇(よみがえ)る
   不思議な恋なの 魔法かしら

良いね♪ 枯葉を青葉に蘇らせる  それが恋♪

こちらもサムーイ!{{{(。・。・。)}}}サムイヨー! 
だから、caoちゃんとこはもっともっと寒さ厳しいんだろな。
暖かくして美味しいもん食べて、おしゃけも頂いて
ユックリ休んでね(^^)

クメゼミ塾長さま

こんばんは~!!

>一緒に行くと約束したフランチェスカは
ロバートを裏切るのです。

>フランチェスカ自身になって真剣に考え
次はロバート自身になって真剣に考えてみる。

いつも目からウロコの、姫にとって大変為になる
コメントを有り難うございます。ロバートは約束を
裏切られたのですよね。それからず~と独身を
通し、遺灰はマディソン郡の橋に一緒にという遺言
まで残し、更に遺品も全てフランチェスカに・・・・
恨むこともなく、彼女を守り、そして愛し抜き、
彼女の意思を尊重したのです。この愛の深さが
あったなら、あの時、あの雨の中でドアを開け、ロバート
の胸に飛び込む勇気があっても良かったかもしれません。
でもこればっかりは、本人の決める事、今の姫には
答えは見えません。。。。

人を信じること。愛する事。勇気を出す事。他者の立場に
立ち思いやりを持つこと・・・考えたいと思います。

お!

クリント・イーストウッド だよね♪
渋いですなぁ~。

話が飛んじゃうけど
秋元順子さんが 「マディソン郡の恋」って 歌ってるね。
不倫の恋の 歌。

  ♪枯葉が青葉に 蘇(よみがえ)る
   不思議な恋なの 魔法かしら
   悪魔が仕組んだ 出逢いなら
   サタンに接吻(くちづけ) してあげる

   命炎(も)やして 溶けまじ合えば
   何故にこうも 懐かしいのか
   もしかして… 前の世は…
   きっとそうよ… そうでなけりゃ
   こんなにも こんなにも
   愛しい訳がない  

失礼しました~(笑)
兄に もらったCD に 入ってたの。
いい歌ですね~♪ 
映画から できた 曲だと 思われますが。

こっちは雪・・・せつない恋どころか、アタシは 寒くて
縮こまって、引き篭もっておりました!(笑)

No title

ふうむ…。
映画を見事に再現していますね。
素晴らしい表現力、感服です。

フランチェスカの視点からの物語りですが、
ロバートの物語りとして考えてみると全く違う物語になりますよ。

一緒に行くと約束したフランチェスカは
ロバートを裏切るのです。

フランチェスカ自身になって真剣に考え
次はロバート自身になって真剣に考えてみる。
それぞれの立場になりきって考えた先に、
本当の未来が見えてくるのかも知れませんね。

愛について、
恋について、
人生について
考えさせる物語りをありがとうございます。

プロフィール

ミー子

Author:ミー子
日々、感じ、考え、行動に移し、楽しみながら成長したいです
オシャレと猫さんと泳ぐ事が好きな「薬剤師」です。ミー子の
ブログで少しでも心がほっこりしてもらえたら嬉しいな♪
最近「カメラ女子」になりました

「姫のあるがままでいいじゃん」→『ミー子の伝言』
 猫谷姫⇒ミー子 に改名 よろしく♪

応援ポチして下さると嬉しいです

人気ブログランキングへ
        

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

くろックCute BC01
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。